子供の頃、歴史の教科書で見た弥生時代……の説明のところに写真があった(記憶によれば)、登呂遺跡に行って参りました!
周囲が普通の町で……なんというか、遺跡というより、遺跡展示のある公園のような印象でした。
しかもココ、展示エリア(写真奥の建物)に入らなければ無料なんですね。
周囲に柵はありますが、普通に何箇所も入り口があり、四方から入れる感じ。
走り回れそうな芝生
ああ~~~こういうヤツだった! と懐かしい感じ
しかもこの竪穴式住居、中に入れるんです。
当然ながら明かりなどないので、外から見ると真っ暗。
でも中に暫くいると、目が慣れてきます。
中には囲炉裏というか、火を燃やせる場所の再現と、場所によっては座れる丸太。
天井はかなり高く、背をかがめなければいけないのは入り口だけ。
中は普通に立っていられます。
かなり暗いので、外に出るときには逆に眩しく感じます。
周囲には同じような住居が幾つも再現してあって、他の方と中を見るのに順番待ちするようなことは無かったですね。
イベントや小学校の遠足などと重なると違うのでしょうけれど。
あ、高床式倉庫(覚えていた自分に驚いた)もあります!
実際に使われていたときには、階段か何かついていたんでしょうけれど、再現された方ではなにもないので、中は見られませんしどうやって登るのかも分かりませんでした。
えいやっと気合を入れたらよじのぼれそうな高さではあった。
奥の方には田んぼが作ってあって、なんと実際にお米が収穫されていました!
ちょうどいい時期に来たー!
立て札が幾つか立っていましたが、近所の小学校が体験学習としてお米を作っているみたいですね。
水路もあるし、
とんぼが止まっていたりして、
本当にこういう村だったんだろうなあ、という気持ちにさせられます。
きっと、周囲には森があったりして、ここだけ開けた土地だったんだろうなあと。
あとは近くの木のてっぺんにずっとカラスが留まっていて、ちょっと嬉しかったり。
11月にしては少し暑かったけれど、土の上を歩き回って、いい体験が出来ました!